かみあし|家庭用脱毛器と脱毛サロンについて

Vライン・Iラインの毛の処理に、ヒートカッターを詳しく解説


ヒートカッターとは主にVライン・Iラインのアンダーヘアの処理に使う脱毛器具です。熱線でムダ毛を焼き切って処理します。そんなヒートカッターについて詳しく解説していきます。

ヒートカッターの特徴は毛先が丸く切れること

カットした毛先が丸みを帯びている

ヒートカッターは熱線で毛を焼き切るため毛先がとけて丸くなります。カミソリで剃った時のように毛の切り口が鋭角でないので、伸びてきた時にチクチクした不快感がないのが特徴です。毛先が丸いため、ショーツから飛び出しにくくなります。他の脱毛器にはない仕上がりです。

鉄線入りコームに毛を通して焼いて切る

電気シェーバーは刃で毛を剃りますが、ヒートカッターは毛を焼いて切ります。昔の女性はアンダーヘアを処理するのに線香で焼き切っていたそうですが、その現代版といった形です。線香で焼くよりも安全にムダ毛処理ができます。

コーム部分に内蔵された細い電熱線がスイッチを入れると高温になります。そこに毛を通すと焼き切れる仕組みです。電熱線はヘアアイロンよりもずっと高温になります

ただし、ヒートカッターでは電気シェーバーでムダ毛をシェービングしたようにツルツルにすることはできません。ヒートカッターはムダ毛の根元から焼き切るのではなく、差し込んだコーム部分から上を焼き切るため、コームの厚み(数ミリ)以上のムダ毛が残ってしまいます。

使用部位はVラインとIラインに限定される

電気シェーバーは顔や腕、背中など体の広範囲に使用されますが、ヒートカッターはほぼVラインとIラインにのみ使用されます

理由として、ヒートカッターは毛を残すタイプの処理方法なので、露出する部分には向かないからです。

処理前は、アンダーヘアを指でつまめる程度まで伸ばす必要があります。処理後も根元から切ることができず、数ミリ~1cm程度残ります。したがって、脇や腕・脚など人目に触れる場所のムダ毛処理に使うのは現実的ではありません。

また、メーカーからはVIOラインの処理用として売り出されていますが、Oライン(肛門まわり)には使用しないほうが良いでしょう。鏡を見ながら焼き切ろうとしても手がしっかり届かず火傷する危険があります。

ヒートカッターのメリットはチクチクしないこと

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■毛先が丸くなってチクチクしない!飛び出さない!
ヒートカッターの一番のメリットは電熱処理によって毛先が丸くカットされることです。カミソリやハサミで処理すると鋭利な毛先になり、下着から飛び出すことがありますが、ヒートカッターで処理すると飛び出しにくくなります。毛先が丸いので布地に突き刺さらないからです。

毛先が丸くなっているので、ムダ毛が伸びかけの時にチクチク皮膚に刺さって痛いということもありません

■好きな長さにカットできる
カミソリや脱毛ワックスなどでは、ムダ毛の長さを調節はできません。しかし、ヒートカッターはムダ毛を好きな長さでカットして残すことができます。毛量の多いところは短めにカットしてボリュームダウンしたり、Vラインを好きな形に整えて仕上げることも可能です

毛量が少なくなると下着の中で蒸れにくくなります。

■肌に負担がかからない
ヒートカッターは熱線部分が肌に直接触れずムダ毛だけをカットするので、肌に負担がかかりません。カミソリのように肌表面の角質を削り取ったり、毛抜きや脱毛ワックスのように毛を引き抜いて毛穴に刺激を与えることもないため、敏感肌の人も安心して使えます。

肌の調子が悪くても毛だけを処理できます。

■専用ケア用品がいらない
処理する時にシェービングクリームなどを塗る必要はありません。毛は乾いていたほうが切れやすいです。また処理後にローションやジェルで肌を整える必要もありません。肌に直接刺激を与えていないからです。

ヒートカッターのデメリットは毛が残ること

■ツルツル、スベスベにはならない
ヒートカッターではカミソリで剃ったようにツルツルには処理できません。処理後のアンダーヘアの長さはそれぞれのメーカーによって異なりますが、コームの厚みより短くはできません

■毛の長さが必要
ヒートカッターは、アンダーヘアにある程度の長さがないと処理ができません。ヒートカッターで処理するには熱線に毛を通さなければいけないので、少なくとも、指でつまめる長さ(1.5cmくらい)とコームが通る幅(5mmくらい)以上の長さが必要となります

■処理に時間がかかる
ヒートカッターは少量ずつアンダーヘアをコームに通して熱線で焼き切るので、処理するのに時間がかかります。一回に処理できるのは、コームの幅が2cmくらいだと10本、大型のものだと30本ほどです。

アンダーヘアの平均的な本数は1,000本から5,000本あると言われており、10本ずつこの毛量を処理するとなると100回~150回以上の回数が必要です。毛が太い場合はもっと少しずつでないと切れないので、さらに時間がかかることになります。

■ムダ毛が生えている面積は減らせない
ヒートカッターは毛量を減らすことはできても、毛が生えている面積はそのままです。肌近くギリギリまで焼き切ったとしても、根元部分は残っています。ショーツのラインからはみ出して生えている部分があったら、希望のデザインにはならないかもしれません。

■毛の焦げたニオイがする
毛を焼き切るので焦げたニオイが強くします。通気の良い部屋で処理して、処理後は必ず換気をしましょう。処理後シャワーをしないと、ニオイは長く続きます。

■熱線が非常に高温になる
ヘアアイロンより高熱になるため、肌に直接触れると危険です。コームのすき間に指を入れたりしないようにしましょう。

■慣れるまで練習が必要
慣れてコツを掴むまで練習が必要です。Vライン・Iラインの毛は頭髪よりも伸びが遅いので、短くしすぎてしまったら元に戻るまで時間がかかることになります。

■売っている店が少ない
大型家電量販店でしたら美容コーナーに1種類ほど置いてあるかもしれません。通販の方が様々な大きさやデザインのヒートカッターを選べます。

認知度が低くて購入する人が少ないためか、実店舗で手に取ることは難しいかもしれません。

事前準備と使い方、コツと注意事項

■事前準備
・処理する場所に新聞紙などを敷く
・鏡を用意する
・アンダーヘアを清潔にして、しっかり乾燥させる
・アンダーヘアをコームで梳かして毛の流れを整えておく

新聞紙などを下に敷くのは切れた毛がたくさん落ちるからです

■使い方
1.部位別にカットする長さを決める
2.しっかり足を広げ、安定した姿勢をとる
3.アンダーヘアをつまんで垂直に持ち上げる
4.アンダーヘアをコームに通して切る
5.全体のバランスを確認しながら繰り返す
6.シャワーをして切れた毛やニオイを洗い流す
7.ヒートカッターの掃除をする

■コツと注意事項
【処理中】
 コームの歯と歯の間には2~3本以上通さないようにしましょう。熱線で焼いて丸くなった先端部分は取れやすいです。熱線に長く当てすぎるとポロリと取れてしまいます。1回につき15秒以内で焼き切りましょう。ジュッという音がして煙が出ることもあります。

短く切りすぎると一部だけ薄くなり禿げたように見えることもあるので、Vライン全体を鏡で確認しながら処理しましょう。Vラインは長め、Iラインは短めにすると、見た目にも自然で、ショーツからはみ出さないでしょう。下からおヘソに向かうにつれて徐々に長くしていくと、バランスよく見えます。

コームを肌に触れないようにしましょう。ヒートカッターはボタンを押している間だけ熱線が熱くなる仕組みです。それでも連続使用しているとコーム部分も熱くなってきます。メーカーの連続使用時間(約30分)を守りましょう。コーム部分を肌に密着させず、少し離しながら処理しましょう。

【処理後】
 ヒートカッターの掃除は熱線とコーム部分が完全に冷めてから行いましょう。火傷したり、
お手入れブラシが溶ける可能性があります。水洗いは厳禁です

ヒートカッターでのムダ毛処理が向いている人

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アンダーヘアを剃ることに抵抗のある人

欧米では、VIOラインをツルツルに仕上げるのが主流となっていますが、日本は温泉の文化などもあるので、ツルツルにするのは抵抗がある人もいます。ヒートカッターは毛を残したままで自然な減毛が可能なため、ナチュラルに仕上げたい人に向いている方法です。プールなどの更衣室で着替える時、無毛状態で目立つことも避けられます。

伸びてくるときのチクチクがいやな人

VIOラインの毛は頭髪より伸びるスピードが遅いです。VIOラインの肌は非常に敏感でデリケートなので、伸びかけのチクチク感を長く感じることになるでしょう。そんな時にヒートカッターは毛先を丸く仕上げられるのでチクチクの不快感を感じずにすみます。

肌トラブルを避けたい人

ヒートカッターは肌に直接触れないので、肌荒れをしていてもムダ毛処理ができます。また、エステサロンでレーザー脱毛や光脱毛をしたくても肌が体質的に合わない人にも使えます。

脱毛サロンに通えない未成年

コーム部分が広いものだと4,000円~9,000円と幅がありますが、小型のものだと2,000円~3,000円とリーズナブルな価格のものが多いです。乾電池式が主流で、デザインも可愛く一見アンダーヘア用とはわかりません。未成年でも気軽に購入できるので、自分で気になる部分を自然に見えるように処理することができます。

根気よくムダ毛処理ができる人

ヒートカッターは少量ずつしかカットすることができません。全体のバランスを見ながら、落ち着いて根気よく処理できる人が向いています。

まとめ

  • ヒートカッターは高温の熱線でアンダーヘアを焼き切る脱毛器具
  • ヒートカッターで切った毛先は丸くなる
  • 脱毛できる部位はVラインとIライン
  • 根元からの脱毛はできない
  • 肌に触れないので、肌荒れの心配がない
  • 少しずつしか脱毛できない
  • 慣れるまで練習が必要

ヒートカッターを他の脱毛器具と併用するのもありです。下着からはみ出す部分は電気シェーバーで処理して、下着の中のアンダーヘアをヒートカッターで処理してボリュームダウンすることもできます。

ヒートカッターは慣れてコツを掴むまでしばらくかかります。火傷の危険もあるので神経を集中して処理する必要があります。けれど、肌質を選ばず手軽な値段で購入できるヒートカッターはとても便利な脱毛方法です。ぜひヒートカッターも脱毛手段の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

みさき

両親と3姉妹で仲良く暮らす24歳OL。姉と妹は母に似て毛が薄く、私だけ父の遺伝子を色濃く受け継いでしまい剛毛。姉や妹には剛毛のつらさをわかってもらえず、自分で脱毛情報をリサーチ中!

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