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毛抜き後に肌が赤くなる原因と対処法


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毛抜きで脱毛したら、肌が赤くなってしまった。このまま放っていたらどんどん悪化していき、濃いシミや毛穴が目立つようになるかもしれません。すぐにでも赤みを取りたいですね。

ムダ毛を根元から抜ける毛抜きは、カミソリよりもメリットがあります。特に太くて濃い毛は仕上がりも良く、次が生えてくるまでの期間も長くなります。しかし、毛抜きによる脱毛はカミソリ同様、肌に強い刺激を与えてしまいます。 

ここでは、毛抜き後の肌が赤くなる詳しい原因と対処法について解説していきます。

【赤くなる原因】毛抜きで抜くと毛穴に炎症が起こるため

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毛抜きによる脱毛は根元から毛を抜くため、カミソリと同様に刺激が強く、肌への負担も大きくなります。

毛を抜くと、毛根と共に肌の表面の角質層が取り除かれてしまいます。その結果、肌の水分と皮脂膜が失われます。水分と皮脂がなくなったことでバリア機能が低下した皮膚は、ウィルスや雑菌の侵入を防いだり、紫外線の影響を抑えることができず、肌が赤くなってしまうのです。

赤くなる症状で一番多いのが毛嚢炎(もうのうえん)です。毛包炎(もうほうえん)とも呼びます。傷ついた毛穴に雑菌が入り込んで、膿んだり炎症を起こす症状で、ニキビに似た赤いブツブツができます。

見た目ニキビと似ていますが、毛嚢炎にはニキビのような芯はありません。数日たてば治ることが多いですが、抵抗力が落ちている場合や、皮膚の表面ではなく毛穴の底で悪化した場合、おできのように大きく腫れた状態になることがあります。

顔とか目立つ部分にできたらイヤですね!

体毛と皮膚は毛穴の一番深い部分で繋がっています。そこから毛を無理やり抜いてしまうと、時に毛穴から出血することがあります。それほど毛穴にとってダメージが大きい行為なのです。

毛嚢炎のようなブツブツにならなくても毛抜きで抜いた部分が赤くなったり、かゆくなったりするトラブルも多くあります。これも毛穴同様に傷ついた皮膚組織が雑菌に感染して炎症を起こしてしまったからです。

【自分で赤みを治す】毛抜きで抜いた後は肌を冷やして保湿

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自分でできる対処法として清潔にする、保湿する、冷やす方法があります。

赤みの対処法1:冷やす

まず冷やして肌をクールダウンしてあげることが一番です。毛抜きで毛を毛根から引きはがしたことで、皮膚組織は確実に傷ついています。強い刺激を受けた皮膚は赤みだけでなく、熱も発症します。たとえ熱を感じていなくても、冷やしてください。冷やされた肌は、炎症も落ち着き、赤みや熱も治まってきます。

冷やすことで毛穴を引き締める効果もありますよ。

赤みの対処法2:保湿する

充分に冷やしたら保湿して乾燥を防ぎます。毛を抜くと共に肌の組織、潤いや油分も奪ってしまうので、肌を保護する必要があります。化粧水をたっぷり含ませたコットンをパックのようにするとより良いでしょう。肌に栄養を与えるためにビタミンC誘導体を配合した化粧水なども効果があります。

赤みの対処法3:清潔にする

毛嚢炎の赤いブツブツができた場合は、まず肌を清潔にし、消毒をします。傷と同じなので、消毒でバイ菌の侵入を防ぎます。保湿クリームなどはブツブツしていたり、かゆみのある部分には控えましょう。

赤みの対処法4:市販の薬を塗る

毛嚢炎に効果があり化膿した皮膚の炎症を抑える塗り薬が、薬局でも数種類販売しています。薬はステロイド※が入っているもの、ステロイドが入っていないものに分けられます。

※ステロイドとは副腎皮脂ホルモンの1つで、炎症を抑える作用があります。ただし、強い薬なため、量によっては副作用を発症する恐れもあります。使用方法は必ず守ってください。

毛細血管を引き締めて炎症を鎮めるステロイド入りの塗り薬の方が、断然早く効果を実感できます。ステロイドが入っていない塗り薬は、炎症を鎮める作用はありませんが、炎症を起こしている原因菌に作用し徐々に治していきます。どちらを選んでも薬剤師の指導や用法容量を守って使用してください。

外出時には赤くなった部分がさらに日焼けで乾燥しないよう、長袖を着るなど対策すると安心です。わずかな日差しでも赤みのある肌は過敏に反応するため、赤みが出ているときは注意しましょう。

【赤みが自分で治せない時】皮膚科で症状に合った薬を処方してもらう

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自分では症状が治らなかったり、ブツブツがおできのような状態になってしまった場合は早めに皮膚科を受診しましょう。

症状が軽い場合は、細菌を殺す抗生物質入りの軟膏が処方されます。症状が強いと塗り薬だけでなく、身体の中からも菌に作用する抗生物質の飲み薬も処方してもらえます

初めは、菌に高い作用がある一般的な種類の抗生物質が処方されます。しかし、その薬に耐性を持った菌もいるので、効かなかった場合は別の薬に変更する必要があります。なので、処方された薬を使用しても改善しないからといって別の病院を受診するのではなく、なるべくそのまま同じ皮膚科を再診するようにしてください

皮膚科では、一番作用がありそうな薬から処方していきます。しかし、一番の薬がすべての人に効くとは限りません。そんな時は、二番目の薬、三番目の薬と効きそうな薬を順に処方していきます。病院を変える際は、お薬手帳を必ず持参して、それまでの炎症の経過と今使っている薬を伝えましょう

抗生物質以外にも皮膚科では、消毒液や皮膚を保護するワセリン、ステロイドの入った塗り薬も症状に応じて処方してくれます。

香料の入っていないワセリンは塗り薬の上から塗れます。

【毛抜きで脱毛してできた赤み】放置すると埋没毛や色素沈着の原因になる

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赤みを放っておくと、どんな症状が出てくるでしょうか?まず、赤みが広がり、かゆみが出てくる可能性があります。さらに、掻いて皮膚を傷つけてしまうと、色素沈着を起こしてしまいます。一度起きた色素沈着は、消すことが非常に難しいです。しかも、埋没毛までできる可能性があります。

色素沈着

色素沈着とは、皮膚が炎症を起こした後にできるシミのことです。毛嚢炎や切り傷ができた時、肌の奥では修復のためメラニン色素が生成されます。炎症が治った後でもメラニン色素が排出されずにその部分に定着し、跡になることを色素沈着と言います。ニキビ跡も色素沈着のひとつです。

皮膚の損傷が続くとメラニン色素も作られ続けます。それが排出されないと、毛穴ひとつひとつが黒ずんでいくのです。これらの色素が薄くなって目立たなくなるまで数年かかることもあります。メラニン色素を排出するには、肌の新陳代謝の周期が関係しています。年齢を重ねるほど肌のターンオーバーが遅くなり、色素沈着が起こりやすくなります。

【対策】
色素沈着にはアルブチン、ハイドロキノン、ルシノールなどの美白成分を含む化粧水を使いましょう。化粧水は顔以外につけても効果を期待できます。安い化粧水でもかまいません。せめて赤みがとれるまで、たっぷり化粧水をつけてください。肌のターンオーバーを活性化することが重要です。

色素沈着はシミと同じですので、必ず日焼け対策を行ってください。色素沈着がさらに広がる、色が濃くなる場合は早めに皮膚科を受診してください。

埋没毛

埋没毛とは、毛抜きによる肌へのダメージにより肌の防護機能が働き、毛穴の上に皮膚ができて体毛が埋もれている状態です。毛穴がふさがっているのでそこから生えてくる毛は体表に出てくることができずに、皮膚の中で成長していきます。これは放置すると毛嚢炎など炎症を起こし化膿することがあります。

【対策】
埋没毛は見た目非常に気になりますが、自己流で皮膚を破り、毛をほじくり出すのは厳禁です。さらに肌を傷つけてしまいます。スクラブ剤やクリームによるケアで角質を柔らかくしつつ、時間の経過とともに埋没毛が皮膚から出てくるのを待って脱毛するのが良いでしょう。

皮膚の中で埋没毛が渦を巻いたり、炎症を起こした場合は最悪のケースですが手術で取り除くこともあります。早めに皮膚科を受診しましょう。

埋没毛は意外と目立つので、できれば早くなくしたいですね。

毛穴が開く

脱毛後の炎症が長引いた、立て続けに毛抜きで脱毛したなどの理由で長期間開いたままだった毛穴は、そのままの状態で固定されてしまうことがあります。開いた毛穴はなかなか閉じることはできません。開いた毛穴に皮脂や汚れが溜まって角栓ができ、毛穴が非常に目立つ結果になります。

【対策】
開いた毛穴からは、毛抜きで脱毛したり、溜まった角栓を引き抜いたり絞り出したりという行為はやめましょう。保湿に努めて肌のターンオーバーを促進するよう心掛けます。スクラブ剤やピーリングの使用は間を開けて定期的に行ってください。鼻の頭やこめかみなど目立つ部分は特に意識してケアしてください。

毛が太くなる、増える

毛抜きによる脱毛で毛が濃くなることはありません。実際には、毛の断面が大きく斜めにちぎれて、ムダ毛が濃くなったように見えるのです。また、毛根細胞の損傷が原因で一つの毛穴から2本~3本の毛が出てくることもあります。

他にも、成長期あるいは加齢で毛質が変わった、もともと毛が太かったという理由も考えられます。

【対策】
毛抜きで毛を引っ張る時、途中で毛が切れないよう根元から慎重に抜きましょう。毛穴に毛が残っているとその部分の肌が黒ずんで見えます。複数本のムダ毛が生えてくる毛穴は元には戻りません。毛抜きでの脱毛はあきらめ、除毛クリームやワックスに変更してみましょう

鳥肌状態になる

毛抜きでムダ毛を抜く際、毛穴が盛り上がってそのまま固定された状態になると鳥肌のようなブツブツが目立つ肌になります。特にワキの毛穴に目立ちます。

【対策】
スクラブ剤などでワキの下の皮膚をケアしましょう。古い角質を取り除くことで、臭い対策にもなります。病院に行くと保険診療内で炎症を抑えたり、肌を柔らかくする薬を処方してもらえます

脱毛後に赤くならない上手な毛抜きの使い方とポイント

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毛穴を傷つけてしまう毛抜きですが、手軽に使えて細かい部分の脱毛に対応できるとても便利な道具です。赤くならないよう脱毛するために、上手な毛抜きの使い方を説明します。

抜きやすい毛抜きを選ぼう

毛抜きは持ちやすくムダ毛を掴みやすいものを選びましょう。ムダ毛を掴んでもするんと抜けてしまう、手がつりそうなほど力が必要、といった使いづらい毛抜きを使っていると肌トラブルが起こります。

毛抜きの先端の形状には、主に3つのタイプがあります。1番よく見かけるのがスタンダードな先平タイプ、続いて1本ずつ狙った毛を抜きやすい先斜めタイプ、そして肌を傷付けないよう配慮された先丸タイプです。

どのタイプの毛抜きでも、毛をつかむ先端部分がピッタリ合って、ズレや隙間がないかをチェックして買うようにしましょう。先端の形の使いやすさは個人差がありますが、先斜めタイプに関しては先端が細く尖りすぎていないか注意しましょう。

値段が高めのもの(1,000円以上)の毛抜きは先端が刃物と同様に鋭く、毛をつかむと切れてしまうことが良くあります。力の入れ方を工夫してコツをつかんでください。

毛抜きの大きさは昔ながらの手の平サイズ(9cm程)とピンセット(15cm程)タイプがあるので、持ちやすい方を選んでください。

先端の幅が大きくて、よりムダ毛を掴みやすいタイプもありますよ。

毛抜きで上手に抜くポイント

【脱毛する前】
◆入浴やシャワーや温めたおしぼりで肌を温めましょう。毛穴が広がるのでスムーズに抜けやすくなります。

【脱毛中】
◆毛抜きを持つ手とは反対の手で、抜きたい部分の肌を優しく抑えましょう。毛が抜きやすくなり、痛みも少なくなります。

毛が生えている方向に沿って抜きましょう。肌への負担を軽くし、痛みが軽減されます。毛の生えている方向に逆らうと、毛穴が傷ついて毛嚢炎の原因になります。また、根元から抜けず、途中で切れやすくなります。

◆毛は数本まとめて抜かずに1本ずつ抜くようにしてください。これも毛穴への負担を軽くし、痛みを減らすためです。

◆顔の毛を抜くときは必ず鏡を見て抜きましょう。皮膚の組織ごと毛抜きでつかまないためです。拡大鏡があると便利です。

焦らないで、一本ずつ確実に抜きましょう!

【脱毛した後】
◆毛抜きの先端のかみ合わせ部分は、アルコール綿などで消毒しましょう。皮脂や汚れが結構つきます。

◆肌をすばやくクールダウンさせましょう。脱毛直後の肌は、ダメージを受けて熱を持ち、皮膚炎を起こしやすい状態になっています。冷たいおしぼりを当てがったり、冷水のシャワーを使いましょう。

◆化粧水などで保湿もしっかりとしましょう。化粧水にはエタノールや保存料のパラベンなど、肌を清潔に保つような成分も含まれているので殺菌にもなります。
 
【その他重要なポイント】
生理中には脱毛はなるべく行わないようにしましょう。これは個人差もありますが、女性ホルモンのバランスが乱れることなどが原因で、肌荒れしたり色素沈着が起こりやすくなるからです。またデリケートゾーンは、毛抜きで抜いた毛穴に経血や汗蒸れが入ると炎症が起こりやすくなります。

要注意!生理中の下着の中はとっても蒸れるので、脱毛したらかゆくなる可能性大です。

まとめ

  • 毛抜き後、皮膚が赤くなる原因は毛穴に細菌が入り込んで炎症がおこるから
  • ムダ毛を抜いたら、必ず冷やして保湿する
  • 赤みがいつまでも治らない、ひどくなった場合はすぐ病院へ
  • 病院では症状に合った適切な薬が処方される
  • 赤みを放置すると色素沈着や埋没毛ができる場合がある
  • 上手に毛抜きでムダ毛を抜くには、しっかり毛をつかめる毛抜きを使う
  • 毛穴を温めて、毛の流れに沿って抜く
  • 生理中は脱毛は控える

 
毛穴の深さは一番深い場所で約3.5㎜もあります。毛抜きでムダ毛を抜くと肌にそれだけの深さの穴が空くことになります。しかも、その毛穴は強引にムダ毛を抜いたことで傷ついています。

毛抜き後は必ず、冷やす、保湿する、この2つを徹底しましょう。すでにできてしまった赤みには、患部を冷やし炎症を抑える薬を塗ります。

赤みが日に日にひどくなったり、消えないときは、早めに皮膚科を受診してください。

みさき

両親と3姉妹で仲良く暮らす24歳OL。姉と妹は母に似て毛が薄く、私だけ父の遺伝子を色濃く受け継いでしまい剛毛。姉や妹には剛毛のつらさをわかってもらえず、自分で脱毛情報をリサーチ中!

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